今年の漢字 平成最後は『災』決定の理由は？候補と歴代の漢字は？

毎年恒例の『今年の漢字』

今年は平成最後の漢字としてかなり注目を浴びてるのではないでしょうか？

そこで、2018年12月12日午後２時過ぎに決定しました！

その今年の漢字はなんと『災』

当初は、ネガティヴな漢字は使われないと言われていましたが、なぜこの感じに決定したのでしょうか？

ということで今回は、今年の漢字『災』の決定の理由と候補漢字のトップ１０。

歴代の漢字を見てきたいと思います。

今年の漢字とは？

毎年、私も今年の漢字は何って盛り上がっていますが、そもそもなんの為にあるの？って思ったことはありませんか？

そこでまずは、今年の漢字とは何？という個人的な意見から調べてお届けしたいと思います。

元は12月12日が『漢字の日』ということで、財団法人日本漢字能力検定協会が、今年一年をイメージする漢字を全国から公募を行い、最も多く集まった漢字を今年の漢字と定めている様ですね。

個人的には12月12日が漢字の日ということすら知りませんでした。

この「今年の漢字」の起源は1995年（平成7年）に始まり、清水寺で行われた理由としては、清水寺のトップである森清範貫主が日本漢字能力検定協会の理事も務めていることもあり、この場所で行われたそうです。

ちなみに今年も森清範貫主が書かれています。

今年の漢字は『災』の理由は？

今年の漢字ですが個人的には平成最後の年ということもあり、「平」「成」の漢字がつくのかと予想したのですが見事に外れてしまい『災』という漢字に選ばれています。

あまりマイナスイメージな漢字は使わないと思っていたのですがそうではなかった様です。

そこで、気のなるのは「災」という漢字が選ばれて理由。

早速調べてみました。

• 『全国的に自身、豪雨、台風、猛暑といった自然災害の脅威』
  
• 『スポーツ業界のパワハラ・セクハラの人為的災害』
• 『災害地に現れるスーパーボランティア』

という理由からこの漢字が選ばれたと言います。

おそらく、この漢字を見て感じて、のちに起こるとされている南海トラフ地震に備え前向きにといった意味も込められているのかもしれませんよね？

平成最後の今年の漢字のベストテンは？

今年の応募総数は193214票集まり、昨年2017年の今年の漢字の応募総数は153,594票が集まっています。

今年は平成最後の年という事もあってより多くの応募があったのではないかと思われます。

そこで『災』に応募された方の票数がなんと「20858票」といつもの年と比べてダントツで災に応募されている事がわかります。

では、そこでベストテンに入った漢字をお届けします。

それぞれの感じにも意味があり、『平』のは個人的に予想した様な意味合いがあり、「終」にも平成が終わるという意味がある様ですね。

• 風：台風
• 変：気象異常
• 暑：今年の夏の猛暑
• 大：アメリカ大統領・大谷翔平選手・大地震
• 最：平成最後
• 新：新しい年号を迎える
• 金：景気回復への思い

などの意味がある様ですね。

そうなると一位となった『災』はある意味、トップテンに入っている災害を1文字で表せるので納得はいきますね。

歴代の今年の漢字は？

これらが今年の漢字が始まった時からの歴代『今年の漢字』です。

振り返ってみると、懐かしい感じや知らなかった感じなど色々あったと思います。

個人的には「絆」という今年の漢字が一番印象的で、絆の元に多くの人たちが動き、その年だけの復活コンサートが開かれたり色々あったことを思い出します。

最後までご覧いただきありがとうございました。