奥野耕世の父親が被害届提出！怪我の容体が悪化？日大の対応はどうなる

2018年5月6日に行われた日大アメフトと関学大アメフト部の定期戦で起きた悪質タックルが連日話題が上がっています。

色々と取り沙汰されて、同月19日には日大アメフト部監督の内田正人氏が謝罪会見をしました。

通常ならこの謝罪会見でちゃんと陳謝し、日大側（監督・選手）の処分を明確にして終わるのかと思われたのですが内田正人氏は、「選手のした悪質な行為に対して、監督として謝罪をし辞任をする」的な感じで、誰ひとり納得いく謝罪が無いまま誤魔化し終わっています。

そんな、内田正人氏にうんざりしたのか、被害者の奥野耕世選手の父親が同月21日に大阪府警に傷害容疑で被害届を提出したと報道が入りました。

はっきりと公言せず、のらりくらり交わしていた日大側の対応はどう出るでしょうか？

という事で今回は、被害者の奥野耕世選手の容体を始め、被害届を提出した真相。

今後の日大の対応について調べてみたいと思います。

奥野耕世選手が受けた悪質タックルの全貌

この悪質タックルが起きたのは冒頭でもお伝えした5月6日に行われた関西学院大学と日本大学のアメリカンフットボール部の定期戦の時に発生しました。

そこで、関学大のQB（クオーターバック）の奥野耕世選手が、パスをし終え、脱力感状態の時に日大側のDL（ディフェンスライン）の宮川泰介選手が、低空で悪質なタックルをしました。

出典：YouTube

動画を見ても一目瞭然！気を抜いている奥野耕世選手を目掛けて一直線で、海老反り状態になったまま地面に叩きつけられています。

100kg以上の塊が後ろから不意にぶつかって来るのですから、まさに交通事故と一緒の衝撃だったのでは無いかと思います。

その証拠に奥野耕世選手は、膝の軟骨損傷と腰の打撲の大怪我をし、全治３週間と診断されています。

しかもこの悪質なプレーは、このタックルだけでなく、別に２つのラフプレーをして退場になっています。

この退場を受けチームから注意などを受けるのかと思いきや、良くやったと言わんばりに宮川泰介選手の頭とタップ。

このラフプレーは日大にとってシナリオ通りだったのかも知れませんね？

奥野耕世の父親が何故この時期に被害届を提出？

5月19日に謝罪を行い、当初5月24日に内田正人監督から関西学院大学に対して、最終的な文書を提出する予定でした。

ワイドショーでも何故このタイミングなのかと疑問視されていました。

もしかして、奥野耕世選手の怪我が悪化して父親が激怒して被害届を出したのかという声もありました。

そこで、奥野耕世選手の怪我の容態に関して深掘りしてみました。

先ほどお伝えした通り、宮川泰介選手から悪質タックルを受け膝の「軟骨損傷と腰の打撲」の大怪我をしました。

ですが、すぐに体にしびれが出てしまい精密検査を受けました。

その精密検査の結果、椎骨と椎骨の上下関節突起がネジレていたらしいのです。

頸椎関節のネジレだけで良かったものの骨折とかしていたら折れたところから下の部分が不随になっていた可能性があったようですね。

そこで、現在の容態ですが大きい後遺症なども残るという情報は上がっていないので、少しずつでも回復に向かっていると思われます。

じゃ、何故24日の日大側の文書を待たずして被害届を出したのでしょうか？

今の段階では、奥野耕世選手の父親の心境はわかりませんが、調べてみたところ・・・。

関西学院大学側は警察に被害届を出すような刑事告訴に関しては、奥野耕世選手の家族に任せていたようです。

おそらくですが、19日に行われた内田正人氏からの謝罪受け対戦相手校の校名も「かんさいがくいんだいがく」と間違って発言していた事と１番は、宮川泰介選手がタックルについて監督として、責任を取ると監督の辞任を明かしたのですが、悪質タックル事について指示の有無がなかった事でしょう。

その事について奥野耕世選手の父親は、「釈然としない」とコメントを残しています。

21日の夜にでも奥野耕世選手の父親が被害届を出すに至って敬意を発表するという事でしたので、新たに情報が上がり次第更新していきます。

日大の対応はどうなるの？

今現在は、先ほどお伝えした通り24日に文書によって奥野耕世選手・家族・関西学院大学側に説明をするという事です。

ですが、その文章説明をする前に傷害の容疑で被害届けを出したとなると、今頃大慌てなんじゃないでしょうか？

日大の今後の対応については、こちらも情報が上がり次第追記していきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。