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山根明の奈良判定や助成金の不正使用・おもてなしの内容は?(動画あり)

2018年7月31日

日本ボクシング連盟の山根明(やまね あきら)会長助成金の不正使用おもてなしなどが明るみになり、333人から告発され話題になっています。

その告発状の中には、話題の一つのおもてなしに対するリストも資料として提出されています。

ということで今回は、山根明会長行なった助成金の不正使用の詳細や、おもてなしについて調査していきたいと思います。

関連:山根明会長の経歴やwiki・息子は?日大との関係があるって本当?

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山根明会長のwiki(プロフィール)

本名山根明(やまね あきら)
生年月日1939年10月12日
年齢78歳(2018年7月現在)
出身地大阪府堺市
役職日本ボクシング連盟会長(終身会長)

山根明会長の奈良判定って何?

ワイドショーやネットでも話題になっている山根明会長の奈良判定

この奈良判定はとにかく地元と言われている奈良県の選手をどう見てもポイントで負けているはずなのにも関わらず勝たせてしまうと言う依怙贔屓(えこひいき)判定です。

こちらが例の岩手国体で行われた疑惑の動画です

出典:YouTube

青い選手が岩手県の選手で赤の選手が奈良県の選手です。

この動画は、1ラウンドから判定までと10分程度の長い動画になるのですが、問題の第3ラウンドは6:13辺りから始まり、最初のダウンは6:26で、2度目のダウンは、7:40で確実にパンチをもらってからのダウンというのは明白です。

最後に判定の集計の画像で終わっているのですが、2対1で奈良県の選手が勝っています。

このように、山根明会長の地元と言われている奈良県の選手は審判団も暗黙の了解のように勝たせるようになっているようですね。

出身地が大阪府堺市となっているのでもしかしたら出身校が奈良県なのかもしれませんね?

山根明会長が行なった助成金の不正使用とは?

この不正使用の内容というのが、成松大介選手が2015年にトップアスリート助成金としてLSC(日本スポーツ振興センター)から240万円が支給決まりました。

この時に山根明会長から成松大介選手に対して、「1人で使わずに3人の選手で分けなさい」と指示がありました。

その助成金を成松大介選手は、山根明会長からの指示通りに他の2人の選手に80万円ずつ分配し、悪い事とわかっていながら虚偽の実績報告書を提出していました。

成松大介選手に支給された助成金なので本来ならば支給された選手が役立てなけれなりませんし、ちゃんと明記されています。

このような大きな大会に出場するスポーツ選手ならこの事実は知っていて当たり前だと思われますが、成松大介選手から80万円をもらった選手たちはどのような気持ちでそのお金を受け取ったのでしょうか?とても気になります。

しかも、この報告書は連盟の会長が確認の元、提出されるのもなのでボクシング連盟の組織ぐるみの行為とみられてしまい、今後何年かはボクシング連盟に助成金が支給されなくなる可能性も出てきています。

この助成金の不正使用について音声データが!

実は、この助成金のやりとりについて生々しい音声データが存在することも判明しており、この内容から山根明会長が関与しているのは明白で、しかも驚くべき内容でした。

ちょっとわかりづらいのでやりとりを書き出してみたいと思います。

幹部(女):「あなたがやってくれたとしたら、こちらとしてすごくありがたい(笑)」

幹部(男):「意味わかる?」

成松選手:「いや、わからない、どういう事ですか?」

幹部(女):「分からない?」

幹部(女):「ちょっと分けてやろうか2人に分けてあげたよって、」

幹部(女):「あなたの気持ちでやってくれたのであればマルなのよ」

成松選手:「じゃあ、今はバツって事ですか?」

幹部(女):「会長の命令でやったってなると会長が絡んでくるから…」

幹部(男):「会長っていうか、日本連盟の信用とかになるから」

幹部(男):「振興基金をせっかくこの人にって言ったのに」

幹部(男):「その人ではないところに行ったとなると、本来の趣旨とは違うんじゃないのかっていう…」

幹部(女):「たから、成松くんに来たものは、成松くんが誰に使ってもいいのよ」

幹部(女):「女に全部やってもいいのよ」

とあくまでも成松大介選手が自分の意思で行なった事で山根明会長からの指示ではないことの裏口を合わせ、会長に対する忖度が見え見えです。

そこで、成松大介選手も助成金の分配を断ればよかったのですが、そこには断れない理由があり告発状にも記されていました。

その内容というのが、山根明会長からは、

  • 「自衛隊は勝たせないぞ!」
  • 「代表から外すぞ!」

という内容の話を聞いた事があるのが理由で、選手生命をの恐怖を感じ従ったと言われています。

ですが、選手生命よりも正しいことをしたかったのでしょう。

成松大介選手はこの話を断ったようなのです。

成松大介選手が断った事がわかると、また例の幹部から電話がかかって来て、ようなやりとりが行われました。

幹部(女):「やっぱりねぇ、あれはあなたのところに入るべきお金だったから(分配した)160万円支払うから」

成松選手:「いやー、でも困ります」

幹部(女):「そんなことはない」

成松選手:「急になんで?ちょっと…」

幹部(女):「それでねぇ、そんなの連盟から出したらおかしいじゃんっていうから確かにそうだなと…」

幹部(女):「私が払うからいいって!それで、JOCの人がヒントを下さったのは分配した選手から80万円ずつ取れっていうの!」

成松選手:「回収って事ですか?」

幹部(女):「うん!そう!!でも、今更取れないから、私が払うからいいって…」

幹部(女):「これねぇ、話がきちんとついたらいい話だから…」

幹部(女):「お金で済む話らもういいって言って…」

幹部(女):「そうゆう事にしたから…」

と、一方的に電話を切って後日、成松選手の口座に160万円が振り込まれます。

この事実を受け成松大介選手は、幹部(女)に対して、

「私は自衛官なのでこのお金は受け取れないですよ」

「このお金を受け取ったとしてもJSC(日本スポーツ振興センター)から貰って訳ではないので税務署になと申告したいいか分からないです。なので、このお金を受け取ることはできません」

と話したところ、幹部(女)は「160万円は会長が出してくださいました」と答えたそうです。

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山根明会長へのおもてなしとは?

日本ボクシング連盟は、全国大会に開催において、山根明会長に対する過大な配慮を要求していました。

その要求によって各都道府県は、極めて大きな負担となっていると言われています。

その過大な配慮というのが、タイトルにもあるおもてなしで、そのおもてなしに対してリストが作成されていました。

個人的にもどんなおもてなしなのかとても気になります!

ではそのリストも見ていきましょう。

画像:スクリーンショット

このリストが先ほど説明した、山根明会長が滞在先の連盟に送る食事のリストです。

このリストを見ていくと、水一つとってもミネラルウォーターは1ケース用意しておきそのうち6本は、冷蔵庫へ入れ冷やしておくことなど、事細かに記されています。

こちらがおもてなし通りに揃えた時の画像です。


どのようなルートでこの画像が流出したのかは不明ですが、おそらく連盟側に県側がこれでいいでしょうか?とお伺いした時の画像ではないかと思われます。

それにしても、何がダメとかこれが大好きなどおもてなしを強要したらそれはおもてなしではありませんよね!

おもてなしと言ったら、県側が山根明会長の好みをリサーチをして、県側の意向(気持ち)で行うものであれば何となく納得いく分もありますが、連盟側から各県に対して、これを揃えておきなさいと言うのは、おもてなしではなく山根明会長のわがままに過ぎません。

しかも、山根明会長が機嫌を損ねると、選手は干され指示は除名処分を下される可能性があるとも言われています。

まさにこの事こそボクシング連盟全体の私物化、独裁者と言えるのでしょうね?

これもまたどこぞの大学にそっくりですね!

山根明会長を333人が告発した人たちは?

この告発について気になるのは、山根明会長を告発した333人はどんな人なのかというと、そこで調べて見たところ

  • 33都道府県ボクシング連盟関係者:296人
  • 選手:4人
  • 大学ボクシング部関係者:6人
  • 高体連関係者:27人

の合計333人が告発状に名前を連ねています。

この告発状を提出した先は、

  • 日本オリンピック委員会
  • 内閣府公益認定等委員会
  • 日本スポーツ協会
  • 文部科学省
  • スポーツ庁
  • 日本スポーツ振興センター

と、6団体に対して調査処分を要求しています。

300人を超すほどの人が山根明会長の存在を悪く思っているので、どこぞの大学のように表に出なけりゃ良いだろうって風にならないと良いなと思っていたのですが、ボクシング連盟からはいち早く連盟のホームページのこのような文書が投稿されました。

画像:スクリーンショット

ご報告と称し、「事実と異なる部分が多くあり」と報告しているのですが、そうなってくるとどこの部分がどう違っていて、どの部分があっているのかの説明が必要になってくるのではないでしょうか?

音声データが残っていますし、おもてなしリストも存在するので、助成金の不正使用と、ボクシング連盟の私物化は本当という事なのでしょうね。

その事実だけで十分辞任してもらえる材料になると思えるのですが、どのような言い訳をしてくるのか楽しみですね!

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最後に

8月からは「アジア大会2018」2年後の2020年には「東京オリンピック」が控えているというのに、一体何を考えているのでしょうか?

村田諒太選手が苦言を呈していた通り…

そろそろ潔く辞めましょう

悪しき古き人間達

もうそういう時代じゃありません

最後までご覧いただきありがとうございました。

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