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桜田大臣の失言集 全文のまとめ!辞任が伸びたのは二階派だから!

2019年4月11日

ようやくといった感じで桜田義孝大臣が事実上、更迭されました。

更迭の引き金になったのが度重なる失言なのですが、最後の最後まで失言とは呆れて物が言えません。

なぜ、桜田義孝氏が大臣になったのか?

なぜ、ここまで更迭が伸びてしまったのか?

その理由は派閥が二階堂派だからと言われています。

ということで今回は、今まで散々失言しまくった桜田大臣の失言集まとめや、なぜ二階派がここまで蔓延るのか?について迫っていきたいと思います。

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【桜田大臣の失言集】全文のまとめ!

福島原発事故がらみの失言

遡ること6年前の2013年、2011年3月11日起きた東北地方太平洋沖地震の焼却灰などの指定廃棄物ついて、当時の文部科学副大臣だった桜田義孝氏が発言しました。

その言葉は、『福島に置けばいい』と失言。

実際、放射線を含む焼却灰などは、法律で排出された都道府県で処理されることになるので、この言葉だけでは問題ないのですが、桜田義孝氏は、なんと『原発事故で人の住めなくなった福島の東電の施設に置けばいい』と発言。

人の住めなくなった福島とは、失言そのもの。

その後この言葉を撤回して謝罪しています。

慰安婦は「売春婦」発言

この発言があったのは2016年1月。

慰安婦問題について桜田義孝氏は、相手国がある事で外交問題にもなる恐れがあるのにも関わらず『職業としての売春婦だった。それを犠牲者だったかのようにする宣伝工作に惑わされすぎだ』と言葉を発しました。

菅官房長官は苦言を呈しましたが、処分に至るまでにはなりませんでした。

レンポウさん

このレンポウさんは聞かれたという方が多いのではないでしょうか?

立憲民主党の副代表の蓮舫さんのことを、幾度となく『レンポウさん』と人の名前を間違えました。

桜田義孝氏は五輪相のトップとして職務についていたので最低限各党の副代表を覚えていなければなりませんよね。

そのことについても当たり前のように「お名前を読み間違えたこともおわび申し上げたい」と謝罪をしています。

ですが、謝罪してもなお、桜田大臣は蓮舫さんのことを呼び際は『レンポウさん』と呼んでいました。

大分と大阪

桜田五輪大臣はホストタウンに登録した大分市に対して、大阪市と間違えました。

すぐさま同席していた事務方に指摘され訂正。

そこで素直に間違えたことを認めれば良いのですが、桜田大臣は毎度のように大阪市も登録していると言い訳。

オリンピック・パラリンピックのコンセプト

この質問は見ていて、少し意地悪にも思えたのですが、蓮舫さんがオリンピックとパラリンピックの3つのコンセプトについて質問をされます。

これもまた、コンセプトではなく3つの基本原則を答え、しかも蓮舫さんに対してまたもや『レンポウさん』と語られていました。

桜田大臣は突表紙もない言葉を発しています。

その言葉は、『なぜ選ばれたのか(オリンピック担当大臣)私は分かりませんというもので、これもまたもや失言。

1500円と格安のオリンピックの予算

これはただに言い間違いになると思いますが、蓮舫さんから予算について質問されました。

返した答えは『1500円』

実際は1500億円ですぐさま1500億円と訂正しています。

ここまで失言が多いと、ただの言い間違いも失言と取られてしまうんですね。

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自分でPCは打たない

サイバー担当になった桜田大臣ですが、サイバー担当でありながらパソコンが扱えず、『自分ではPCを打たない』と発言。

その発言の意図とするものは、周り(従業員)(秘書)がするから自分がする必要がないからというもの。

このお言葉は海外ニュースでも放送されるほど衝撃な一言でした。

池江璃花子選手に対して『がっかり』発言

皆さんご存知の通り、競泳選手で金メダル候補ナンバーワンの池江璃花子選手が白血病を発表しました。

オリンピック担当大臣である桜田大臣がその池江璃花子選手に対してコメントを求められた際、桜田大臣はなんと『金メダル候補で期待している選手。本当にがっかりしている』と発言。

病気を発症してもなお、選手復帰のため治療に専念している姿を見せている最中、配慮の欠いた失言に対して、桜田大臣は詫びてその失言を撤回しました。

『復興以上に大事』発言

この失言を最後に桜田大臣は辞任に追いやられてしまうのですが、本当に最後の最後まで失言に失言を重ねたとんでもない大臣でした。

最後に残していった失言とは、東日本大震災で被災した高橋比奈子衆院議員のパーティーで、来年の2020東京オリンピック・パラリンピックで多くの訪日客が訪れるとし、『おもてなしの心を持って、復興に協力していただければ、ありがたい。そして、復興以上に大事なのは、高橋さんでございますと発言。

まさに被災地を軽視したは発言は失言以外の何物でもありません。

ここまで、上記にあるような失言を繰り返してきた桜田大臣を庇いきれず、事実上の更迭を言い渡す結果になりました。

それにしても、散々自分の失言が話題に上がっていることを知っていながら幾度も繰り返すとは、全く学習能力のない大臣だったのではと思われます。

桜田大臣の辞任が伸びたのは二階派だから!

ここまでの失言連発に続き、答弁も汗だくでしどろもどろ。

何より勉強不足でその改善が全く見れない資質ゼロの桜田大臣がなぜここまで辞任をせず、更迭をされず今の今までやってこれたのでしょうか?

ズバリタイトルにあるように二階派だからと言えるでしょう。

二階俊博幹事長の一言で安倍総理大臣もノーとは言えないようで、数々の失言があっても安倍総理が庇ってきたと言われています。

そもそも、桜田義孝氏を入閣させるつもりは無かったのではないかと思われます。

その理由も二階俊博幹事長のお気に入りの桜田義孝氏に大臣ポストを与えたく安倍総理大臣に言いよったからです。

そのため、ほとんどの事柄が決まった後の調整のみで比較的簡単にこなせるオリンピック担当大臣に据えたようです。

いくら比較的簡単といってもオリンピック・パラリンピックのコンセプトすら勉強しないとは誰も思わなかったでしょう。

この辞任で安倍総理はホッとしているところかも知れませんね?

最後までご覧いただきありがとうございました。

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