【安倍晋三の体調不良】持病の潰瘍性大腸炎とはどんな病気？治療法は？

出典：Twitter

志半ばで突然の安倍総理大臣、辞任。

辞任した理由は体調不良とし、持病の潰瘍性大腸炎が悪化したと言われています。

その後は、ポスト安倍と騒がれていますが、安倍晋三氏の持病である潰瘍性大腸炎とはどのような病気なのでしょうか？

その後の治療方法なども気になります。

ということで今回は、安倍晋三氏の持病の潰瘍性大腸炎についてと、今後の治療方法を調べてみたいと思います。

安倍晋三の持病　潰瘍性大腸炎とはどんな病気？

13年前、私の持病である潰瘍性大腸炎が悪化をし、わずか１年で突然、総理の職を辞することとなり、国民の皆様には大変な御迷惑をおかけいたしました。その後幸い新しい薬が効いて、体調は万全となり、そして国民の皆様から御支持をいただき、再び総理大臣の重責を担うこととなりました。 pic.twitter.com/k92xrnLOPf

— 安倍晋三 (@AbeShinzo) August 28, 2020

こちらは安倍晋三氏の公式ツイッターに辞任報告を投稿したものです。

この投稿にも潰瘍性大腸炎が悪化し、わずか1年で総理の職を辞すると投稿されています。

そこでこの潰瘍性大腸炎とはいったいどのような病気なのでしょうか？

まずこの病気は指定難病を受けている病気でこの指定難病疾患とは、

• 発病の仕組みが不明
• 治療方法が確立されていない
• 指定されている病気にかかると長期の療養が必要がある

で、潰瘍性大腸炎の発病の仕組みは不明で特効薬もなく完治療法もない病気で、腸管内で過剰な免疫反応を起こしている可能性があると示唆されています。

症状としては、難病情報センターによると、

• 血便を伴ったり、粘液質の便が出る
• 下痢・血の混じった下痢が頻繁に出る
• 頻繁に起きる腹痛
• 発熱
• 食欲低下
• 体重減少
• 貧血

以上の事が起き、腸管外合併症を伴うこともあると言われています。

この潰瘍性大腸炎にも症状の重さの基準があるようで以下のように記されていました。

安倍晋三氏は総理大臣の職を辞するぐらいですので1日に６回以上の排便があり重症もしくは劇症に該当していたのでしょう。

潰瘍性大腸炎の患者数は平成24年の集計にはなるのですが、『14,3733人』いると言われています。

ただの腹痛と下痢でしょう？と思われる方も知れませんが、安倍晋三氏は慢性的な腹痛と血便を伴い相当数の排便。

そして発熱などを考えると相当苦しかったのではないでしょうか？

安倍晋三の持病 潰瘍性大腸炎の治療法は？

先ほどお伝えした通り、治療法として確立していません。

そのため必要なのが『長期にわたる療養』

147日間の連続勤務が潰瘍性大腸炎を悪化させてしまったと思われます。

これ以上悪化しないためにも総理の職を辞して療養に入る事が、最善な処置ということになるとのでしょう。

森友学園や加計学園問題・桜を見る会など色々と問題のあった安倍晋三氏でしたが、いざ辞任発表を目の当たりにすると、感慨深いものがありますね。

これから療養を頑張っていただき政界に復帰してもらいたいものです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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