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内田前監督と井上前コーチに除名処分!常務理事に執着する理由は何?

2018年5月30日

5月29日の夜に関東学生連盟が緊急理事会を開き、日大アメフト部の内田前監督と井上前コーチ等の関係者に処分を下しました。

その処分の内容というのが、相当重い処分と言われています。

ですが、内田前監督や井上前コーチ等の関係者に処分を下したのが関東学生連盟でちょっと気になる点が浮上しています!

しかも、内田前監督が日大の常務理事になり続けている以上、内田前監督の息がかかった人が監督になる可能性も・・・?

ということで今回は、処分を受けた日大アメフト部の関係者についてや気になる点などを調べてみます。

内田前監督と井上前コーチに除名!宮川泰介は?

5月29日9時9分から始まった関東学生連盟の記者会見。

そこで、日大アメフト部関係者に対して、関東学生連盟から処分が下されました。

その処分の内容は・・、

  • 内田前監督・・・除名処分
  • 井上前コーチ・・除名処分
  • 森コーチ・・・・登録抹消
  • 宮川泰介さん・・条件付きの2018年シーズン出場停止
  • 日大アメフト部・条件付きの2018年シーズン出場停止

この内田前監督と井上前コーチの除名処分というの、関東学生連盟の中も前例がない処分です。

では、各処分を受けた理由などを説明します。

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内田前監督の処分の詳細は?

内田前監督が関東学生連盟から受けた処分は先ほど説明した通り、除名処分です!

関東学生連盟が除名という処分を下した理由というのは、前回の謝罪会見の時に事実を語っているようには思えないという事と、「やらなきゃ意味ないよ」という発言を事実と判定し、「けがをさせるという意図が見られた」と認定しました。

しかも、日大アメフト部の体質を、監督の言葉に対して逆らえないということを認め、最も重い処分の除名と決定しました。

井上前コーチの処分の詳細は?

井上前コーチも関東学生連盟から受けた処分は内田前監督と同じ、除名処分です!

井上前コーチに対しては、はやり「関学大の選手が怪我をした方が得だろ!」と言った発言が決めたになったようですね!

それと、なんども念を押し宮川泰介さんを追い込んだ行為も指導者としてあるまじき行為として除名処分になるきっかになったことでしょう!

とにかくこの内田前監督と井上前コーチは、生徒に対しての愛情のない指導で、指導者失格と言われていました。

森コーチの処分の詳細は?

森コーチが関東学生連盟から受けた処分は先ほど説明した通り、登録抹消です!

この登録抹消という処分は処分の中でも2番目に重い処分で、コーチの資格を剥奪されてしまう処分です。

森コーチがこのような処分を受けた背景には、審判から森コーチに宮川泰介さんが違反行為に対し「91番が酷い」という言葉をかけられています。

審判からは直接選手交代を告げることができないので、森コーチに「酷い」という言葉を使い、選手交代を促したのですが、この審判からの言葉を無視!

結果、3回もの販促行為をしてしまい、退場という事になってしまいました。

そのことから、コーチとしての資格がないとみなされ登録抹消という処分を受けています。

まぁ、日大全体で宮川泰介さんを使ってクォーターバックを潰す段取りになっていたのですから、コーチ自ら交代には出なかったのでしょうね?

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宮川泰介さんの処分の詳細は?

宮川泰介さんが関東学生連盟から受けた処分は先ほど説明した通り、条件付きの2018年シーズン出場停止です!

その条件というのが3点挙げられています。

  1. 本件について反省文をまとめ関東学生連盟に提出する事。
  2. 規律委員会との面談をして、再発の危険が払拭されたことが確認される事
  3. 関東学連理事会での承認される事。

この3つがクリアすることが条件で出場停止の処分が解かれます。

是非とも、3つの条件をクリアして新たに日本代表選手に選ばれるような選手に戻ってもらいたいですね!

ですが、宮川泰介さん本人がアメフトをする資格がないと言っていたのでその点が少し気になりますね。

日大アメフト部の処分の詳細は?

日大アメフト部が関東学生連盟から受けた処分は宮川泰介さんと同じ、条件付きの2018年シーズン出場停止です!

条件も同じ3点あるのですが、内容が少し違います。

  1. 日大アメフト部として原因究明を行い、それを踏まえて実効性のある再発防止作の策定・実施をし、抜本的なチーム改革・組織改革を行う事。
  2. 「1」の内容を日大アメフト部改善報告書として関東学生連盟に提出する事。
  3. 日大アメフト部が十分な改善がなされた事が検証委員会で確認され関東学生連盟と、学連理事会で承認される事。

この3つの条件をクリアすると出場停止が解除され、日大アメフト部として出場可能となります。

9月からアメフトのリーグ戦が行われるので、そのリーグ戦に宮川泰介さんを含む日大アメフト部が出場できるといいですね!

この処分に対して気になる点が!?

今回の内田前監督と井上前コーチの除名処分は何度も言うように、前例のない1番重い処分です!

ですが、この処分を下したのが関東学生連盟です。

そう!

関東の学生連盟が下した処分で、その他の地域ではこの除名という処分は当てはまりません。

なので、関東以外の地域で監督やコーチとして指導ができるのです。

ここまで世間を巻き込んだ話題になってしまったので、関東以外で指導をするとは考えにくいのですが、日大自体は日本全国にグループを抱えているので、高校の監督・コーチとして復活する恐れがあります。

森コーチに関しても、登録抹消なので、剥奪された資格は取り直すことも可能と会見でも語られていました。

この事実を知った時、ちょっと不安になりましたが内田正人前監督は日本大学の常務理事の地位は手放さないと思います。

なので他の地域に行ってまで監督をするとは思えません。

あとは、井上前コーチや森コーチの今後の行動が気になるところですね!

内田前監督が常務理事に執着する理由は?

内田前監督の不適切な指導により、一人の青年が人生が危うくなってしまった日大アメフト部の悪質タックル。

「アメフト部の生徒がしでかした不祥事を監督である私が責任を取って辞任する」とあまりすっきりしない形で、パフォーマンスのように辞任した内田前監督。

その時に記者に常務理事の職は責任を取って辞するのかという質問に「それは違う問題」とそのポストにしがみ付きました!

ですが、関東学生連盟での調査の結果、「悪質タックルを指導した」と認定されました。

立場を利用したパワハラとも言える指導で指導者失格と言われ、さらに保身のために平気で嘘をつくという学校のトップ2として相応しくない人物という事が露呈してしまいました。

監督の職を辞任したと同時に常務理事の職も辞任するべきという声があるのにも関わらず、雲隠れと言われる入院をし常務理事の職を一時停止しているのですが、辞めてはいません。

どうして、ここまで常務理事という職に執着するのでしょうか?

それには何かあるのではないかと思い調べてみました。

やはり、田中英寿理事長の後ろ盾が大きいと言われています。

田中英寿理事長には、誰も歯向かえないことから疑問に思っても何も誰も声を上げれない状態のようですね!

これじゃ、アメフト部の内田前監督と選手の関係と一緒で、アメフト部内が悪いとかいうよりも日本大学自体がこのような体質なのでしょうね?

しかも、田中英寿知事長に付いていることで、学校経営にも興味が湧いてきているようで、このまま残り続ければ、いずれ内田前監督が知事長になという噂があります。

100億円とも言われる私学補助金がある日本大学の理事長に内田正人氏が就任しまったら、自分の保身のために生徒を切り捨ててでも、平気で嘘をつく方なので、どのような学校経営をするのか不信感しかありません。

そのことからして、内田前監督が常務理事に執着している理由として上げられるのは、次期理事長の座がチラついているからでは無いでしょうか?

 

今回の、除名処分を受け日大側もこの件をもっと真剣に取り組みアメフト部の部長・コーチとしてだけではなく、教育者として適正なのか不適正なのかちゃんとした処分を下して欲しいものですね。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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